名古屋市の千種区にある寺や神社について詳しく解説するサイト『名古屋市千種区の寺・神社』

●●●城山地区●●●

【大龍寺】

大龍寺は三代藩主綱誠の命によって1725年に新出来町に建立されたお寺で、1912年
に現在地に移転しています。
五百羅漢堂は名古屋城築城の際の犠牲者を供養するため1780年に作られたものです。
名古屋城ほどの城を作るには、犠牲者もやむなしだったのでしょう。

【城山八幡宮】

城山八幡宮はもともと今より300メートルほど北東にあったのですが、明治時代に村内に
あった浅間社、山神社、一之御前社、白山社を合祀して1936年にこの現在地へと移転を
したそうです。
昔この場所には末森城がありました。
末森城は信長の父である織田信秀が1547年、古渡城から居住を移したお城です。
信秀はこの地で亡くなったと言われており、信秀の死後には、信長の弟である信行の居城と
なったのですが、信行が信長に忙殺されると末森城は廃城となりました。
この城山八幡宮は清明山の晴明神社、今池の高牟神社とともに千種区恋の三社巡りのひとつ
になっています。
城山八幡宮は縁結びの神様として有名でそれを象徴する神木があり、本殿から左奥に入った
参道に連理木と呼ばれる木があって、たくさんの縁結び絵馬が奉納されています。
連理木とは2本の枝がひとつの木のように絡み合ったもので、夫婦や男女の仲の親密さを
表しており縁結びの御神木として信仰されています。
ここの連理木は高さ3メートルのところで二幹に分かれたものが、6メートルのところで
再びくっついているという珍しいものです。

【日泰寺霊堂・奉安堂】

日泰寺霊堂と並んで奉安塔があります。
奉安塔は仏塔の祖形と考えられるガンダーラ式で高さは15メートルもあり、全国でも希少
な一大石造塔だそうです。